貧血のせい??~成長期のこども編~

すぐ疲れたという、

 

いつもだるそうにしている、

 

やる気がない、
これらを単に
「サボっている」「気力が足りないから」「体力がないから」
と片付けてしまうのは早すぎるかもしれません。
ひょっとすると、これらは「貧血」のせいかもしれません。
貧血というと、妊婦さんやアスリートが気にする事と思いがちですが、すべての女性、そして成長期のこども達にこそ気をつけてほしいのです。
まず今日は成長期のこども達について。
急激に身長が伸びる時ってありますね。
その時には、身長、体重だけでなく、体を巡る血液、赤血球、筋肉も急激に増加します。
酸素は赤血球中の鉄にくっつくことで、全身に酸素を運ぶことができ、
筋肉中に含まれる鉄にくっつくことで貯蔵できます。
そのため、成長によって赤血球や筋肉が増えると、それに合うだけの鉄も必要なのです。
でも鉄って吸収率がよくないため、どうしても不足しがちになってしまいます。
脳が酸素不足だと、頭痛、めまい集中力低下を引き起こし、
筋肉が酸素不足だと、倦怠感、脱力感を引き起こします。
人間の体はかしこいので、酸素不足だ!
と感じると一生懸命酸素を取り込もうとするので、
息切れ、動悸、頻脈にもなります。
お子さんが帰ってきたら、あっかんべーをしてもらい、目の裏側が白くないか、そして青白い顔をしていないか、ぜひチェックしてみてくださいね。
消化吸収力が上がると栄養素の吸収率もぐっとよくなります。
胃腸が強いということも貧血にならない秘訣です。
私たちの仕事は胃腸を強くするという治療は行えます。
でも、しっかり食べるのは本人。
何はともあれ、やはり、バランスの良いごはんをしっかり食べる事が大切ですね。
参考文献
「貧血大国日本」
「よくわかるスポーツ貧血」
明日に続きます。

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