少年少女のための正しいアイシング(実践編)

子ども達には、痛みや違和感を感じることなく、思い切りスポーツやバレエ等、頑張ってほしいです。

そのために、
ケガの予防や、筋肉の疲労を取るといった体のケアを行うことにこそ、しっかり目を向けてほしいと思っています。

練習後すぐ(練習から帰ってきたらすぐ)
に行うというのがポイントです。
早ければ早いほどよいです。
製氷機の氷をビニール袋に入れ、空気を抜いた状態で縛ります。少し水を入れてもOK
これを伸縮性のバンテージで固定します。
バンテージがなくっても、てぬぐいやタオルでも十分代用できます。
巻いたら、心臓より高い状態に挙上して(膝の場合なら、座布団などで足を高くして寝っころがる)10分~20分そのままアイシングします。
時間には個人差があるので自分の感覚が大切になってきます。
第1段階→じーんと痛い
ここではずしちゃったらだめ。
第2段階→少し温かく感じる
第3段階→ピリピリしびれた感覚
第4段階→感覚が無くなる
ここまできたら終了です。
よく、保冷剤でもいいですか?と聞かれますが、カチンコチンの保冷剤は氷よりも温度が低いため避けて下さい。
その他、帰宅したら水風呂に入るというのも良いです。
スポーツ強豪校は、アイシング用のプールがあったりします。
捻挫等の急性外傷でない場合はお風呂にはもちろん入ってくださいね。
練習後アイシング、
お風呂に普通に入る、
その後もう一度アイシングするのが効果的です。
寝る前のリラックスタイムに軽いマッサージをしてあげたら理想です。
治療院では、マッサージやストレッチ等の指導も行っております。
アイシングの事を色々と書いてきたのですが、自分には合わないという方もいるはずです。
実際に、プロ野球の山本昌投手は、アイシングを行わなかった投手で有名です。
50歳まで現役で活躍し、肩、肘の怪我や手術もしなかった素晴らしい投手です。
投手は投球後にアイシングをするのが一般的ですが、山本投手にはこの方法が合わなかったそうです。
自分にとって、どういうケアを行うことが、よりパフォーマンスが上がるのか、見極める事が大切になってきます。
うちだ治療院 内田明日香

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