試験前で緊張してきたら

今週末にはセンター試験がスタートしますね。

京都では全国女子駅伝も開催されます。
中学、高校受験ももうすぐですね。
この時期は本人だけでなく、ご家族も、
不安や焦り、心配で、胸がモヤモヤすることが多いと思います。
ストレスや緊張によって、
硬く、動かなくなってしまう体の部分があります。
それは「横隔膜」です。
(ちなみに全く関係ないですが、焼き肉でよく食べる「ハラミ」は横隔膜です。)
肺と肝臓・胃の間に存在し、膜といっても平らで薄い膜ではなく、ドーム型の伸縮する筋肉です。
(ハラミを想像してもらえば、筋肉のイメージが伝わりやすいでしょうか笑。)
「呼吸」に関わるイメージが強い横隔膜ですが、
横隔膜がしっかり動くことで(横隔膜が内臓をマッサージしてるイメージ)、消化吸収や、内臓の血液循環が正常に働きます。
プレッシャーを感じたり緊張したりすると、
心だけでなく実際に体も収縮してこわばり、
呼吸が浅くなっていきます。
すると、本来なら呼吸のリズムに合わせて動いている横隔膜の動きが悪くなり、肺に空気を十分に取り込みにくくなってしまうのです。
脳は、沢山の酸素を必要としているのに、酸素不足では集中力の維持も難しくなります。
そこでおすすめなのが意識的に行う呼吸です。
両手の先でみぞおちをおさえ、少し体を丸めるように前に倒して
はぁーーーーー。と吐きます。
しっかり吐くことができれば、吸うことは自然にできるはずです。
これを何度か続けていくと、緊張がほどけていきます。
必ず「吐くこと」に意識を向けてくださいね。
また、
試験と試験の合間には席を立ち、手を洗いに行く事をおすすめします。
歩くことで、脳に集中しすぎた血液を身体に戻す働きと、冷たい流水の刺激が脳のリフレッシュに繋がります。
その時、手を乾かす感じで、ぶらぶらぶらと手を振ってみてください。(ハンカチはみなさん持っているとは思うのですが♪)
手をぶらぶら上下に振ることで、手の血流がよくなり、不思議と緊張が和らぐのでおすすめです。
(箱根駅伝の選手も、意識的なのか本能的になのかはわかりませんが、走る前みんな手をぶらぶらさせていましたね。)
トイレに行きたくなくても、ぜひ試してみてくださいね。
仕事や家事、育児で疲労が溜まっている方や、ストレスが多い方も、
受験生と同じように横隔膜が硬く、肺の動きが悪くなりがちです。
肺の動きが悪いと、喘息やアレルギー症状、倦怠感、さまざまな不調の原因になります。
いつでもご相談くださいね。
うちだ治療院 内田明日香

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