足の親指の付け根が痛すぎて泣いた話

先週月曜日のお昼、

スーパーへ行こうと普通に歩いていたら、

親指の関節がパキッと音がしたと思うと、

急に指の曲げ伸ばしが辛く、

靴が当たるのも痛くなり、

ビール大好き中年男性みたいな状況に急に陥ってしまいました。

 

痛みの箇所がピッタリ痛風の場所なので、

突発性痛風って症状あるんだっけ?

久しぶりに血液検査に行って尿酸値を測ってみた方がいいかもしれない。

と不安になるレベルの痛さです。

 

夫(院長)が足を診て、

「痛風ではないし笑、たぶん九分九厘関節包炎やと思うけど、念のため病院行っておいたら?」と言うし、

氷で冷やせば若干楽にはなるけれど、夜中に痛くて起きるレベルだったので、

翌日整形外科へ行く事にしました。

(男女比でいうと痛風の9割が男性だし、

女性で発症するのは閉経後に多いとの事なので除外しました。)

 

レントゲンを撮った結果、

案の定、骨には全く異常はなくリウマチでもなく、

「湿布貼って様子見てね。

ちょっとした炎症でしょう。」

と言われて帰宅しました。

骨がどうにかなった??と少なからず不安もあったので、

除外診断をしてもらってホッと安心できました。

 

不安要素をなくすためにも病院に行ってチェックしてもらうのはとても大事だと思いました。

(患者さんの場合でも、病院でまず診断してもらった方が良さそうな時は、施術はせず先に病院へ行くよう促すこともあります)

 

私のような症状を訴えて患者さんが来たとしたら、痛みの場所から考えて、

関節包や滑液包の炎症だろうと考えます。自分の事となると判断が鈍るものですね笑。

関節には、

関節を保護するためのラップのような膜状の「関節包」や、関節の動きを滑らかにする「滑液包」がありますが、繰り返す摩擦や衝撃などにより炎症を起こすと強い痛みを起こすことがあります。

 

女性の場合は、これに加えて、

女性ホルモンの乱高下により関節周囲がむくみ、滑走性が悪くなる事も急に炎症を起こす原因と言われています。

 

肩でイメージしてもらうと、

筋肉の血行不良が主な原因で起きるのが肩こり、

関節を安定させる組織(関節包や滑液包)に炎症が起きるのが四十肩や五十肩です。

 

私の場合、この痛みが起きた思い当たる事があって、

20年ぶりにタップダンスを再開させたことで、急に親指に負荷をかけすぎた事、

右の足指と比べて左側は指を動かすのが苦手なこと、

職業柄(言い訳でしかないけど)身体にねじれが生じてしまっていて左右バランスに差があること、

足が冷えやすい、

内転筋やふくらはぎ、臀筋、体幹部の筋力不足などなど、

考えだすと痛めた原因は色々あります。

 

そこで、院の治療器アキュスコープと、

超音波治療器オステオトロンV(次回この機器について説明しますね。)

この両方を1週間毎日患部に当てるようにしたら、

月曜日はどうしようもなかった痛みも

金曜日にはほぼ痛みはなくなり、

日曜日には何ともなくヨガもできました。

もうタップダンスをしても大丈夫そうです。

(オステオトロンVを自分自身に使う事はこれまでなかったのですが、関節炎に良く効く事を自分の身体で証明できたことは良かった)

 

昔やってたんだから大丈夫だろうではなく、

急に身体に負荷をかけすぎず、

徐々に段階を踏んで慣らしていく事が大切です。

また同じ痛みが出ないよう、

私こそちゃんと身体のケアをしていかないといけないなあと実感した出来事でした。

筋トレ頑張ります。

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