今日は、JARTAのスポーツ栄養セミナーに参加してきました。
午前は西洋編、午後は東洋編と、
スポーツ栄養を2つの視点から捉えている構成が面白いなあと思い参加しました。
スポーツ栄養と東洋医学を結びつけた講義はなかなか珍しいです。
西洋編は、管理栄養士であり、公認スポーツ栄養士の先生が登壇されました。
現場での経験を活かして、コンビニで買えるバランスの摂れた食事や、朝ごはんでうまくたんぱく質を補う方法など、実践的な内容でした。
最近は様々なスポーツドリンクが販売されていますが、成分が商品によって結構異なるので、その時その時に飲むべきスポーツドリンクの種類の説明も個人的に面白かったです。
あとは、過酷な暑熱環境でのスポーツにおける熱中症対策も勉強になりました。
東洋編では、鍼灸マッサージ資格をお持ちで、スポーツトレーナーをされている先生のお話でした。
東洋医学があまり身近ではない理学療法士の方の参加が多いとのことで、基礎的なことからわかりやすく説明いただきました。
自分の身体が整っていなければ、西洋医学で言うところの栄養を身体がしっかり吸収できないため、
土台の土台となるベースの部分を東洋医学の考えを使って底上げしていき、
ケガをしない身体づくり、パフォーマンスアップに繋げていくという考えが、私達鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師が行えることだなあとても共感しました。
スポーツをしている患者さんも多いので、またお伝えしていきたいと思います。
うちだ治療院