「首の付け根が痛い…」身体の緊張と休まらない脳。鍼でどうアプローチする?

 
最近、施術をしていて多いのは
「肩がこっている」というより、
「首の付け根から頭のきわが重いです」
というお悩みです。
 
 
「首を回したり、自分でストレッチも心がけてはいるんですけど、なかなか……」
そんな声も多いです。
 
 
実際私たちも、
「首のつまりが強いので、しっかりお身体を温めながら置鍼するので
少し時間を置きますね」
 
とお話しするケースがよくあり、
 
きっと今このブログを読んでいて、
あ、これ、私の事!
と思ってくださっているかと笑。
 
 
 
10月は、
台風や長雨による気圧の変化に加え、
昼間はまだ暑いのに、夜になると急に冷えることもあります。
 
 
気圧が変化すると、耳の奥の「内耳」が変化を感じ取り、情報が脳へ伝わります。
 
 
内耳と共に自律神経も一所懸命に働いて、
環境の変化に対応しようとします。
 
 
しかし、
今年の夏は特に暑かったため、夏の疲れを引きずったまま、秋の気温差にも対応しなければならず、調整が追いつかず、身体に疲労が出やすい状況。
 
 
これらの負担が出やすい場所のひとつが、首から後頭部です。
 
 
〜頭を支えている「首の小さな筋肉」〜
 
 
首には、頭の位置を細かく調整している小さな筋肉がたくさんあります。
 
 
特に後頭部の奥にある後頭下筋群は、頭の位置や向きを微調整する筋肉。
 
 
目の動きとも関係が深いため、スマホやパソコンなどで目を使い続けることも、この部分の負担につながります。
 
さらに、頭が少し前に出た姿勢が続けば、首の後ろの筋肉は、頭を支えるためにより頑張らなければなりません。
 
 
そこに冷えや緊張が重なると、
「頭重感」
「首をほぐしてもすぐ戻る」
 
といったお悩みにつながることがあります。
 
 
〜見逃したくないのが脳が休まっていない状態〜
 
「最近、考えすぎて頭が休まらない」
「気づけばスマホをダラダラ見ている」
「仕事をしながら、家のことや家族のことも考えている」
 
そんなことはありませんか?
 
 
私たちは今、昔とは比べものにならないほど多くの情報に囲まれています。
 
 
スマホを見ながら仕事のことを考えたり、何かをしながら別のことを考えたり。
 
 
ひとつのことに集中しているつもりでも、頭の中では次々と情報を切り替えています。
 
 
そこに睡眠不足や、
今年のような猛暑による身体への負担も重なると、
 
 
「身体は休んでいるのに、頭は休まらない」
という感覚につながることがあります。
 
 
情報の多さや睡眠不足、
日々のマルチタスクなどが重なった状態を、
一般に「脳疲労」と表現することがあります。
 
 
〜鍼が「頭の疲れ」にもアプローチできる理由〜
 
鍼は、こっている筋肉だけに働きかけるものではありません。
 
鍼によって皮膚や筋肉の感覚神経が刺激されると、その情報は神経を通って脳へ伝わります。
 
脳ではその刺激を受けて、
痛みの感じ方や身体の緊張、
自律神経の働きなどに関わるさまざまな反応が起こります。
 
つまり、
 
筋肉への刺激
↓
神経を介して脳へ情報が伝わる
↓
痛みや緊張、自律神経などの調整に関わる
という流れがあるのです。
 
 
 
この仕組みはなかなか文章だけでは説明し辛いため、チャッピーと一緒に図を作りました笑!
 
そちらもみてもらえると嬉しいです。
(A I使って図を完成させる方が変に時間かかった😅)
 
 
 
 
10月は、夏の疲れに気圧や気温の変化が重なりやすい時期です。
 
季節の変わり目こそ、身体全体を見直すメンテナンス時間を作りませんか?
 
お待ちしております。

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