連日、厳しい暑さが続いています。
熱中症対策というと、「こまめな水分補給」が思い浮かびます。
もちろん、水分や適度な塩分補給はとても大切ですが、
暑さに負けないためのカギとなるのが、
実は「筋肉」です。
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筋肉は体最大の「水分タンク」
私たちの筋肉は約75〜80%が水分でできており、体内でもっとも多くの水分を保持している組織です。
筋肉には水分を保持する仕組みが備わっているため、
筋肉量が多い人ほど体内の水分を保ちやすく、
筋肉量が少なくなると脱水しやすくなります。
※ここでいう「筋肉が水分を蓄える」とは、
筋肉の細胞内に必要な水分を保持することです。
一方、むくみは、細胞の外(組織のすき間)に余分な水分がたまった状態で、全く異なる現象です。
そのため、高齢の方や運動不足で筋肉量が減っている方は、熱中症リスクが高くなることが知られています。
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筋肉を守るには「たんぱく質」が欠かせません
筋肉を維持するために最も重要なのが、たんぱく質です。
肉・魚・卵・大豆製品・乳製品などを毎日の食事に取り入れましょう。
また、筋肉はたんぱく質だけではなく、
– ビタミンB6(たんぱく質の代謝)
– ビタミンD(筋肉の機能維持)
– マグネシウム(筋肉の収縮・弛緩)
– 炭水化物(筋肉のエネルギー・グリコーゲン補給)
も必要です。
おすすめは、鮭・冷しゃぶ・納豆・枝豆など。
暑い日はそうめんだけで済ませがちですが、ゆで卵やツナ、納豆、冷しゃぶ、サラダチキンなどをプラスするだけでも、筋肉を守る食事になります。
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筋肉は「水分を巡らせるポンプ」でもある
筋肉は水分を蓄えるだけではありません。
歩くたびに筋肉が収縮し、血液やリンパ液を全身へ巡らせるポンプとしても働いています。
特にふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれ、下半身にたまった血液やリンパ液を押し上げています。
しかし、長時間のデスクワークや立ちっぱなし、運動不足が続くと、この働きが低下し、
– 足のむくみ
– 重だるさ
– 疲れやすさ
につながることがあります。
つまり筋肉は、「水分を蓄えるタンク」と「水分を巡らせるポンプ」の両方の役割を担っているのです。
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筋肉は「ある」だけではなく、「働ける状態」が大切
筋肉は量だけではなく、柔軟に動ける状態であることも重要です。
同じ姿勢が続くと筋肉は硬くなり、ポンプ機能も十分に働きません。
「水は飲んでいるのに身体がだるい」
「夕方になると足がパンパンになる」
そんな方は、水分補給だけでなく、筋肉をしっかり動かし、働きやすい状態を保つことも大切です。
当院がお手伝いできること
当院では、鍼灸・指圧マッサージ・足つぼを組み合わせ、筋肉の緊張を和らげ、動きやすい身体へ整える施術を行っています。
筋肉が本来の柔軟性を取り戻すことで血液やリンパ液の循環が促され、「身体が軽くなった」「疲れにくくなった」と感じられる方も多くいらっしゃいます。
また、暑さで乱れやすい自律神経のバランスも含め、全身を整えるサポートをしています。
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「筋肉」を守ることも熱中症対策に
熱中症予防には、水分・塩分補給が基本です。
そのうえで、
– たんぱく質をしっかり摂る
– 適度に身体を動かす
– 筋肉が働きやすい状態を保つ
この3つを意識することで、水分を蓄え、巡らせる力を維持しやすくなります。
それは熱中症だけでなく、夏バテやむくみ、疲れにくい身体づくりにもつながります。
「毎年夏になると体調を崩しやすい」
「夕方になると足がむくむ」
そんな方は、この夏、ご自身の筋肉の状態にも目を向けてみませんか。
暑さに負けない身体づくりを、私たちがお手伝いいたします。